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観たり読んだり聴いたり験したりしたことの雑記。個人的な備忘録です。
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Author:かもめ組
読書大好き。乱読&衝動買い&積読の傾向有。本読みさん達のblog訪問も趣味に。TB・CM大歓迎!
テレビは、唯一、芸人内村光良の番組だけは欠かさず録画&編集。私にとって最高のコメディアン(でも辛口の感想を持つことも…ね)。仕事の都合で溜まりに溜まったビデオを、順番にせっせと見る毎日。現在、2007年1月の番組を視聴中。
そして音楽はウンナンさんつながりで(?)CHAGE&ASKA!やっぱ最高のデュオだわ。
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『疾走』
[20080531]
重松清 『疾走』(角川文庫)、読了。
秀才と言われた兄が放火犯で捕まった・・・・・
それを契機に追い詰められる家族、そして弟シュウジ。
読む前から、重いだろうなという予感はあったものの、
ここまでしっかり描き込まれると、途中で放棄したくなります。
それでも放棄することができないほど捉えられてしまう私。
十四歳が背負った運命はあまりに過酷で、
「作り物じみてるんじゃない?」と思ってしまう自分も居るのですが、
でも、一つ一つの展開に合理性があり、
それらが繋がったときに、こんな悲劇の物語になってしまうのだと納得。
表立っての物語の転機は兄の放火となっていますが、
しかし、物語が始まった時点で、なんだか違和感を与える家族。
すでに砂上の楼閣となっています。
崩れるのは時間の問題。
近隣地域の差別問題、バブル期の地方開発、いじめの構造、
能力の無い教師、地方の進学制度、親子間のコミュニケーション、性・・・・・・
様々な問題の絡まりをひとつひとつ焙り出し、
人間は、複雑な環境に置かれながらも、時に単純な理由で激烈な行動を起こす、
そういうことを考えさせられた作品でした。
テクニカルな面では、終始、主人公を「おまえ」と呼びかける文章は
慣れるのに時間がかかりました。
最初は、「主人公自身が自分の心の内を語る形式の方がいいな」と思っていたのですが、
下巻に入り、「客観的な視点の置き方で助かった」と思いました。
主人公の独白形式だと、重すぎて、とても読めなかったような気がします。
疾走 上 (角川文庫)
重松 清
おすすめ平均
表紙のとおり
ライター重松の面目躍如
彼の叫び声だけが残る
思春期における孤独と性
常に心臓をつかまれているような苦しい感覚で読む。
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疾走 下 (角川文庫)
重松 清
おすすめ平均
ひとり という意味
誰か一緒に生きてください……
殺気立つ孤独
救いはあるか?激烈な人生。
惜しい
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2008-05-31(Sat) 20:58
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疾走
疾走 著 者:重松清 出版年:2003年 出版社:角川書店 シュウジは物知りな4つ年上の兄、シュウイチが大好きだった。シュウイチが笑い、シュ...
2008-07-07(Mon) 23:56 |
映画三昧、活字中毒
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