『ピーナッツ』
| ||||
- 2008/04/30(Wed) -
| ||||
『ピーナッツ』、再観。
『ピーナッツ』の番宣を立て続けに見ていたら 本編を観たくなっちゃいました。 やっぱり、良い作品ですね。 内村さんらしい安らぎが得られます。 そして、何度も言うようですが、野球のシーンが大好き。 監督がリアリティに拘ったというだけあって、 躍動感が見事にとらえられてます。 今回、やっとメイキングのほうまで見たのですが(遅いよ!)、 佐藤めぐみさんが多分野球未経験に近かったんじゃないかと思うのですが、 本番でちゃんとボールを打ち返している姿を見て、 女優さんの集中力は凄いなと感嘆。 それに比べてふかわさんの気の抜けよう、手の抜きようと言ったら・・・・・。 完全に監督に甘えちゃってますね。 大人の中の少年の部分を描いた青春映画ではあるのですが、 それぞれに背負っている生活があり、 生活と青春の葛藤が、重くなり過ぎない内村さんらしい爽やさで取り扱われていて このあたりが、この監督の作風なのかなと思いました。 秋吉は格好つけ過ぎだと監督は評していましたが、 確かに、百合子とのシーンが重い感じだけに、 東京の秋吉と故郷での秋吉の演じ分けのバランスをとるのが難しそうでした。 そこは監督でもあり役者経験も豊かな内村さんの反省として納得させられました。 そして、三村さんが「本作では自分のシーンに狙ったボケが無かった」と残念そうでしたが、 このコメントに芸人魂を感じました。 内村さんには、じっくり俳優さんで魅せる映画と、 ノリよく芸人さんで楽しませる映画と、両刀遣いの監督になってほしいですね。
|
||||
コメント |
コメントの投稿 |
トラックバック |
トラックバックURL
→http://seagullgroup.blog18.fc2.com/tb.php/895-b423339a |
| メイン |
|