『いやでも楽しめる算数』
- 2008/01/12(Sat) -
清水義範 『いやでも楽しめる算数』(講談社文庫)、読了。

国語を読んだら、算数も読まずには居られなくなりました。

で、何を隠そう、わたくし算数大好き人間でした。
清水ハカセが数字の美しさに感嘆するとき、わたしも同じく感嘆。

123456789×8=987654312

美しく、そして不思議。
でも、こうなる理由を論理的に明快に説明できてしまうのが
算数の面白いところです。

清水センセは「算数」であることにこだわって、
小学生にでも理解できるような分かりやすい説明をしようと心掛けられています。
ちょっとくどいぐらいに・・・。

が、わたしはどうかというと、こういうとんち問題みたいな数式問題だと
nとかa,b,cを使えば簡単に説明できるじゃん!と思ってしまいます。
数式を文字式にすると一見ものすごく複雑そうに見えるのですが、
式を展開していくと、あれよあれよという間に簡単になっていくカタルシス!

図形問題も補助線一本で解答が見えた時の「ひらめき」がうれしい。

そして、ベクトルが苦手だったら、関数で解いてしまえ・・・・・
というように、いくつもの解き方があることも宝探しみたいで楽しかったです。
なのに答えは必ず一つ!!
これぞ神秘。

というわけで、わたくし、算数よりも数学の方が好きなのですが、
清水センセの円の面積の公式の説明は、鳥肌ものでした。


いやでも楽しめる算数 (講談社文庫)
いやでも楽しめる算数 (講談社文庫)清水 義範

おすすめ平均
starsやはり算数は難しいのか?
stars算数のエッセイとしては秀逸
starsやっぱり数学はむずかしぃ
stars数学や算数の本は100冊以上読んできましたが、その中で一番わかりやすく書いてあった本!!
starsシミズ博士、敢闘賞です、よくがんばりました。

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