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『東大教授の父が教えてくれた頭がよくなる勉強法』
- 2024/04/11(Thu) -
永野裕之 『東大教授の父が教えてくれた頭がよくなる勉強法』(PHP研究所)、読了。

別に私は子供がいるわけでもなく、教育関係の仕事をしているわけでもないのですが、
勉強法を学ぶことはビジネスの学習法を学ぶことに通じるところがありそう・・・・・と思うように
なってから、時々、息抜きが寺に読むようになりました。

東大生が自身の勉強法を振り返った本も、
京大芸人の勉強法を相方が解説した本も、概ね、「あー、自分と似たような勉強法を採用してたんだな」
と思うことが多いです。
何か新しいことを得るための読書と言うより、自分の過去を肯定するための読書です(笑)。
え!?と思う勉強法だったのは、山口真由さんぐらいかなぁ。

本作に関しては、まず、著者の経歴が謎すぎて理解できません。
小室圭氏の経歴を見たとき以上に、「何この脈略の無いキャリアパスは?」と思っちゃいました。
ご本人も、その時にやりたいことに挑戦してきたという旨のことを書いているので、
脈略がないという理解で正しいようです。

さらに、自分のことを良く見せようとしているのか、かなり演出ぷんぷんの文章なので、
かなり癖があって、正直しんどいです。
慣れてくるまで、特に前半はキツかったです。
「東大からJAXAに」という帯も、当時はJAXAはまだ組織されていなくて、東大の組織の一部だったみたいで、
何だかこのあたりの情報の扱い方も、雑というか、都合よく盛り過ぎな感じも。

こういう著者特有の癖の強さを取り除いたら、勉強法自体はオーソドックスな「難関国立大学受験の勉強法」
だと思いました。宇治原さんの勉強法と似てるように思います。

著者がもし自分らしさを出すなら、タイトル通り、父が何を教えてくれたかをもっと深掘りした方が
良いと思うのですが、どちらかというと、著者が自身が経営する塾で推進している勉強法を
解説する導入部分のミニエピソードとして父親の話が出てくる感じで、ちょっと扱いが小さいです。

塾の指導法の話よりも、父親から著者自身が何を聞かれ、何を答え、そして何を得たのか、
そこを軸にして書いて欲しかったなと感じました。
そう思ってしまうぐらい、魅力的な雰囲気をまとったお父様でした。




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