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『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』
- 2007/10/31(Wed) -
江國香織 『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』(集英社文庫)、読了。

思いのほかエロティックな作品集であったことに若干の驚き。

いずれも短い作品なのに、
それぞれの世界観が数ページ読んだだけで伝わってきます。

「普通」とはちょっと違う人々を描きながら、
「あぁこれが彼らにとってのありふれた日常なんだろうな」と
感じさせてしまう筆致に脱帽。

ボーリング場にいる主婦4人を描いた「うしなう」は
根底に「まがまがしさ」を孕んでいるように感じ、
読んでいてゾッとするようなところがありました。


泳ぐのに、安全でも適切でもありません (集英社文庫)
泳ぐのに、安全でも適切でもありません (集英社文庫)江國 香織

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starsささっと
starsほんの3日で内容をすべて忘れてしまった
stars10人の女性の人生模様を垣間見る
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