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『小沢一郎 完全無罪』
- 2023/11/10(Fri) -
平野貞夫 『小沢一郎 完全無罪』(講談社+α文庫)、読了。

うちの実家のお客様に、小沢一郎シンパの方がいるのか、
やたら小沢氏冤罪説のような本を置いて行ってくれます。
本作も、そのまんまド直球のタイトルです。

陸山会事件をはじめロッキード事件、リクルート事件、やまりん事件と、
政治家をターゲットにした大規模な裏金事件を「国策捜査」として
批判的な解説を行っています。

例えばやまりん事件は、小泉総理が政敵である鈴木宗男氏らを
政界から追放するために火をつけたんだという見立てなのですが、
確かに小泉総理からすると利益はあったと思いますが、
だからと言って小泉総理の強い意志で国策捜査が行われたと断言するには
ちょっと証拠が足りないよなーと感じました。

また、メディアが不用意に大炎上させたことで、冷静な捜査が出来なくなり、
世論にもおかしな印象付けをさせているという指摘も、
それはその通りだと思いますが、私からすると「マスコミは本来客観的な報道ができるはずだ」
という理想論が現実離れしているように思います。
メディアなんて、所詮、人気取りの仕事にしか過ぎない・・・・・と割り切らないと
こうやって後から愚痴愚痴言う羽目になってしまうのかなと思います。

政治家は、所詮、選挙で票を集める人気取りの商売なんだから、
イメージ戦略が大事だし、マスコミに足引っ張られるのは脇の甘さだと思うし、
事件が大きく報道されたときに世論が感情的に爆発するのも仕方ないと思います。
特に最後の世論の冷静さというのは、結局は国民の教育水準次第だと思うので、
適切な教育を施せない政治が悪い、教育に投資してこなかったツケを
政治家としての自分が背負わされたと思うしかないかなと思います。



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