『プリンシプルのない日本』
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- 2007/09/23(Sun) -
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白洲次郎 『プリンシプルのない日本』(新潮文庫)、読了。
以前、明石家さんまさんが白洲次郎をテーマにした特番をやったことがあり、 「なんなのこの組み合わせは?」と奇怪に感じてから 白洲次郎氏が気になっておりました。 (結局さんまさんの番組は観ませんでしたが・・・) で、偶然見つけたこの本で、どんな人物か勉強してみました。 やっぱりGHQの占領政策について語らせると、非常に興味深いです。 裏側までよく知っている人間が、歯に衣着せず批評するのですから。 しかし、戦後の政策についての話になると 同時代を生きていない私には、ちんぷんかんぷんな部分も多く、 そもそもの憤りの対象である出来事自体が分かりませんでした。 本人の手による文章よりも 第三者による白洲次郎伝のほうが、素人には理解しやすかったかもしれません。 戦中戦後における白洲次郎の活躍に限定した作品を 次は読んでみたいですね。
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