『いつか誰かが殺される』
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- 2022/11/18(Fri) -
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赤川次郎 『いつか誰かが殺される』(角川文庫)、読了。
金持ちの老女の誕生日パーティでは、 毎年、趣向を凝らした催し物が子供たちによって開催される。 今年は、仕込みの行方不明事件を探偵に人探しさせて、その様子をリアルタイムに観察、 探偵が新たな展開を迎えるたびに、どういう行動に出るかを賭けるという まぁ、成金趣味的なものでした。 しかし、そこに、殺人事件の脱走犯が加わり、 それを追う刑事が加わり、その刑事の奥さんが加わり・・・・・・ まぁ、ハチャメチャな展開です。 そもそも老女のキャラクターが、人の不幸をなんとも思っていないような破天荒さなので、 全編ギャグサスペンスとして読みました。 特別面白いわけではないけど、息抜きにはお手軽でよかったです。 ![]()
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