『地域メディアを学ぶ人のために』
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- 2022/10/06(Thu) -
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田村紀雄 『地域メディアを学ぶ人のために』(世界思想社)、通読。
地方行政の本をいくつか読んだので、積読の中の同種の本を全部やっつけてしまえ! というわけで、ずーっと積読だった本作を手に取ってみました。 なぜ買ったのか記憶が定かではないのですが、 たぶん、地方への移住をきっかけに、地元メディアをビジネス活用できないかなという そういう狙いだったのではないかと思料。 で、読んでみましたが、うーん、なんか思ってたのと違う・・・・。 そもそも「地域」という表現の定義がイマイチ分かりませんでした。 私が購入したときの「地域メディア」のイメージは、新聞で言うなら、 発行地域が単一の都道府県内に収まるぐらいの規模でした。 行政主体で言うと、県庁レベルではなく市町村レベルでの活動範囲のイメージ。 そして、「地域メディアを学ぶ人」を読者層として設定しているので、 その地域に生活する人が、地域メディアを活用するために学ぶための本、 つまり住民目線の本かなと思っていたのですが、 本当にタイトルのまま、学術的に学ぶ人のための本でした。 情報整理には良いのかもしれませんが、味気ない・・・・・。 途中で、鎌田慧氏の『地方紙の研究』という本の一文が引用紹介されていましたが、 正直、そちらの本の方が面白そうだなと思いました。 ![]()
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