『三毛猫ホームズの恐怖館』
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- 2022/06/10(Fri) -
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赤川次郎 『三毛猫ホームズの恐怖館』(角川文庫)、読了。
仕事が忙しいので、お気楽読書のつもりで手に取ったのですが、 いろんな女子高生がどんどん襲われ、しかも女子高生同士の人間関係がなんだか複雑なので 頭が疲れました・・・・・。 しかも、捻くれた高校生や、背伸びした高校生ばかりが登場し、 爽やかさがないので、そちらの意味でも疲れました。 高校の「怪奇クラブ」が舞台ということで、 古典のホラー映画がたくさん登場してくるので、 その手の話が好きな人にはたまらない作品なんでしょうね。 私はホラー全般がダメなので、思い入れゼロ(苦笑)。 全然気乗りしないまま物語が進んでいってしまったのですが、 終盤の演劇部の上演シーンは面白かったです。 演劇の内容と、さらにそこにオーバーラップする現実の事件の真相、 この見せ方が上手いなと思いました。 ![]()
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