『KILL BILL』
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- 2007/09/01(Sat) -
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『KILL BILL』(NTV放送)
日本映画好きにはたまらない映画なんでしょうねぇ・・・。 映画素人の私は、単純にアクションシーンを楽しみました。 初っ端のコッパーヘッドとのナイフ格闘から魅せてくれます。 女2人が対峙する姿は美しい。 そして、交渉成立かと思いきや突然訪れる死、 という展開により、本作が、ただただ復讐に明け暮れる物語だと 観る者に分らせてくれます。 病院のシーンとか、戦う過程の姿だけではなく、 戦いの結果である「傷口」、さらにはその傷口ができる「瞬間」まで リアルに見せつけてくれるので、グロいなぁと閉口しながらも、 青葉屋の戦闘シーンは見入ってしまいました。 切断され血が吹き出るので、爽快なアクションシーンではないのですが、 見ずにはいられないものがありました。 GoGo夕張との対決も見事。 栗原千秋さん、眼差しの強さが印象的です。 可哀そうな最期でしたが。 オーレン石井との対決は、ちょっと物足りなかったですね。 着物姿だと動きに制約があるからかな? そして、雪景色の庭は、なんだか嘘っぽい雪景色でしたね。 雪じゃないような質感。 でも、オーレンに関しては、「ヤッチマイナ!」が聞ければそれで満足。 國村隼さんは、凄みのある親分が似合ってましたが、 若干台詞が聞き取り辛かったです。 そして、麿赤児さん、『IRON POT』思い出しちゃいました。 沖縄のシーンではB級ぶりが突出してましたが、 なぜにあの舞台は沖縄? あんまり沖縄らしいシーン、無かったんですけど・・・。
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