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『グラスホッパー』
- 2007/08/27(Mon) -
伊坂幸太郎 『グラスホッパー』(角川文庫)、読了。

超人気作家さん。
偶然通りかかった古本屋さんのワゴンセールの中に見つけました。
即買い!

本作についての予備知識ゼロの状態で読んだのですが、
まさか殺し屋業界の話とは思っていませんでした。
青春の陰りを感じさせるようなカバーデザインだったので、
予想を裏切られました。

しかし、それはもちろん良い意味での裏切り。
面白かった!!

小気味よい会話の応酬、ウィットに富んだ切り返し、
魅力的なキャラクターに溢れ、読み進めていくのが楽しかったです。

「蝉」がナイフを操る時の描写がかなりグロかったのですが、
ところどころに挿入される「蝉」の台詞が軽いので
あまりグロさを気にせずに読めました。

また、軽いだけの話ではなく、
「鯨」はまるで異世界に住んでいるような状況で、
自我と他人、現実と空想の境界について考えさせられました。

ストーリーも、最後、どんでん返しがあって、満足、満足。
楽しみな作家さんにまたまた出会ってしまいました。


グラスホッパー (角川文庫 い 59-1)
グラスホッパー (角川文庫 い 59-1)伊坂 幸太郎

おすすめ平均
stars復讐とは……
starsめっちゃおもしろいです
starsファンになりました
stars主人公に思う
stars読みやすく、不思議なキャラ達だった。

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コメント
--
先日は、ありがとうございました。
こちらにもトラックバックさせていただきました。

トラックバックお待ちしていますね。
2009/02/22 15:36  | URL | 藍色 #-[ 編集] |  ▲ top

--
藍色さま

またまたTBありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いします。
2009/02/22 20:28  | URL | かもめ組 #obYDgEv2[ 編集] |  ▲ top


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