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『我が家にミツバチがやってきた』
- 2021/06/19(Sat) -
久志富士男 『我が家にミツバチがやってきた』(高文研)、通読。

ちょっと仕事で養蜂業について調べたくて、県立図書館に行ったのですが、
検索してもあんまり該当する本がなく、農林水産業における養蜂業の位置づけが
なんとなくわかりました。
産業として確立されていないというか、一産業としてみなされていない感じですね。

で、とりあえず書架にあった本作が、養蜂の実作業の流れが分かるかなと思い借りてきたのですが、
読んでみると、思いのほか「ハチを育てる」という点に絞って技術的な解説の本であり、
産業という側面ではなく、農作業という側面での解説でした。

読んでみると、著者の長年の経験と観察力、考察力に裏打ちされた話が多く、
養蜂をする人にとっては、とても参考になる本なのだろうなと感じました。
しかし、いかんせん、ビジネスとしての養蜂業についてはほとんど登場してこないので
私のニーズにはミスマッチでした。




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