『嵐のピクニック』
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- 2021/06/17(Thu) -
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本谷有希子 『嵐のピクニック』(講談社文庫)、読了。
だいぶ前に読んでいたのですが、バタバタしてて、すっかりBlog投稿を忘れてました。 散らかった部屋を片付けたら、書類の下から出てきました(苦笑)。 で、時間がたってるため、感想をあんまり覚えていない・・・・・(爆)。 本谷作品って、結構、苦手意識が先に立ってしまっているのですが、 本作は短編集であり、しかも全体のページ数も少なさそうなので 印象変わるかな?と思ってチャレンジ。 冒頭の作品「アウトサイド」で、早速ちょっと印象が変わりました。 習い事のピアノの時間が嫌で、ピアノ教師に反抗的な態度をとる主人公。 そんな子供を相手に、優しく丁寧に教えてきた先生が、一瞬見せた恐ろしい行動。 冷っとしますわ、人間の狂気に。 凶行の後の描写をあっさりと終わらせるので、いろいろ想像してしまいました。 余韻を強く感じる作品でした。 そのあとに続く作品たちは、合うもの、合わないものありましたが、 短い文章でサクッと終わるので、合わなくても、苦手な印象を受けるものは少なかったです。 個々の作品の感想については・・・・・あんまり覚えてないのでご容赦。 ![]()
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