『料理王国 2021年2月号』
訪問先での空き時間に手持無沙汰だった時に、置かれていた本誌をペラペラ。
初めて読んだのですが、料理の話で毎月これだけのボリュームのページを埋めるなんて
私には想像を絶する仕事だなぁ・・・・・と変な感想(苦笑)。
巻頭のいくつかの記事は、コロナ禍における海外での新店オープンの話等が出ていて、
なるほど、レストランのオーナー向けに、世界の流行の方向性を提示したりしているのか・・・・と
やっと想定読者のイメージが湧きました。
特集は日本酒。
特に、日本酒会に新風を巻き起こすために新しい動きを始めた人たちが紹介されています。
自分よりも年下なのに、業界の慣習を乗り越えて仲間とともに新しいことをしようとしているのは
素晴らしいエネルギーだなと感じました。
私的に一番のポイントは「仲間と一緒に」というところで、
新しいことをするのにあたり、賛同者をきちんと捕まえて巻き込んでいくのって、
すごく体力が要る作業だと思うんですよね。
むしろ、一人で突っ走った方が楽な印象です。自分で全部決められるしね。
それを、若い立場で仲間を巻き込み、先輩にも話を聞き、進めていくという骨の折れる作業を
きちんと段取り踏んで進めていることに感嘆。
・・・・・全然、料理雑誌の感想っぽくないですけど(笑)。
特定ジャンルのビジネス誌として読むと、別にその業界に所属していなくても
ビジネスマンとして勉強になるものは多いんだなと気づかされました。
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