『できる人はなぜ、本屋で待ち合わせをするのか?』
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- 2021/01/12(Tue) -
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臼井由妃 『できる人はなぜ、本屋で待ち合わせをするのか?』(翔泳社)、読了。
「お、本の話か」と思って買ってきたら、 タイトルに関わる話は最初の数ページで終わりでした(苦笑)。 著者が自分の仕事をするうえで自分に課しているルールを 1つ1つ解説しています。 夫の病気により急遽健康器具の会社の社長を引き受け、 その後ヒット商品を生み出したことでガンガン伸びてきた著者が 自身の経験の中から学び取ってルール化してきたことを述べているのですが 経験談を交えているので分かりやすいです。 1つ1つのルールの話には特に関連性や流れはないので、 体系だったものではなく、総花的な内容ではあるのですが、 そうだよねと共感できるものが多かったです。 「仕事で初めて会うときは、土産ではなく土産話を持ってくるべきだ」とか、なるほどねぇ。 ただ、「仕事はやり残して帰る」とかは理解できませんでした。 中途半端なところで終わらせておくと、翌朝、いきなりスピード感をもって始められると。 なぜなら、やりかけの仕事があると気になるし、翌朝早く行こうと思うから こうやって自分を追い込むべきだ・・・・・。 って、毎晩、「あぁ、あれが終わってない・・・」と追い込まれるのって、精神衛生上つらくないですか? これはあんまり、他人にお勧めしない方が良いような気がします。 とりあえず、タイトルから、本の話とか、情報収集の話とか、 そういう類の本だと思っていたので、ニーズ違いではありましたが、 ま、普通のビジネス啓発本でした。 ![]()
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