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『銀行とつきあう法』
- 2020/09/23(Wed) -
邱永漢 『銀行とつきあう法』(日本経済新聞社)、通読。

近所のおばちゃんがくれた本。
なんて本を読んでんだ!?と思っちゃいましたが、亡くなった旦那さんが銀行マンだったので
旦那さんの本だったのかな。

さてさて、私自身は、銀行からお金を借りた経験がなく、
それ以外からも借金は、育英会ぐらいです。
返済し終わっているので、今は借金ゼロです。

一方、金貸しの経験はというと、昔は金融機関に勤めてたので、
貸金業取扱主任者資格を持ってます(笑)。
金貸しや回収の部署に居たことがないので、あんまり実感わかないですけど。

というわけで、本作では、銀行でお金を借りる場合に何をチェックされるか、
どう立ち回ると貸してもらえるのか、そもそも銀行融資とはどんなものなのか
具体的に描いていて最初は興味深かったです。

でも、読み進めていくうちに、何だか同じようなエピソードを繰り返し書いているような印象を受けて、
後半は読み飛ばしでした。

本作の出版は昭和46年とのことですが、
今も銀行文化って本質は変わってなさそうだから、
本作で描かれたようなやり取りが今も起こってそうですね。




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