『ちょっと使えるお天気知識』
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- 2020/09/05(Sat) -
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倉嶋厚 『ちょっと使えるお天気知識』(小学館文庫)、読了。
倉嶋さんのお天気雑学本。 専門知識に入っていくのではなく、 あくまで一般の人が日常生活で触れているお天気の話に絞って 季節感を取り入れながら分かりやすく書いているので、楽しく読めます。 そして、お天気知識だけでなく エッセイの文章としてうまいなと思いました。 読みやすいし、話があちこち広がっていくのに展開がスムーズです。 個人的には、気象大学校の話に興味を持ちました。 存在はもちろん知っていましたが、給料が出るということは認識がなかったです。 気象のエリートを育成するための機関として必要な環境なんでしょうね。 台風10号が接近して緊張感の高まる日本列島ですが 気象庁の情報発信力が年々強化されていて頼もしく感じます。 国民側の地学教育レベルも上がれば、 もっと強い防災大国になれると思うので、そこは文科省に期待です。 ![]()
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