『本音で生きる』
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- 2020/05/17(Sun) -
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堀江貴文 『本音で生きる』(SB新書)、読了。
カバー写真を見ると、ひろゆきさんとの対談かと勘違いしてしまいますが、 堀江さんの本です。 上司を怖がったり、同僚に変な気遣いをしたりせずに、 自分の思うように仕事をできるように主張したら、 業績も伸びるし自分も成長できるという、至極まっとうな内容でした。 ホリエモンって、書籍の主張内容は私は納得できることが多いですし、 Youtube動画とかで時事問題の解説や私見を述べているのを見ても 私は共感できるものが多いのですが、 Twitterでのやりとりは、なんであんなに暴言のような物言いになっちゃうんでしょうかね(苦笑)。 頭の悪い人が嫌いなんだというのは分かりますが、 HIUの生徒さんのやり取りをちょろっと見た感じでは、 やる気はあるけど空回りしているような感じの生徒さんに対しても かなり優しく指導しているように見えて、若者教育に熱心なことには意外さを覚えてました。 HIU生徒さんとTwitter民との違いは何かと言えば、 結局は、堀江さんを慕っている(上下関係)か、対等な立場でモノを言ってくるか(フラット関係)かの 違いなのかなと勘ぐってしまいます。 堀江さんがYoutube等で展開している社会の仕組みの解説は 私には非常に勉強になるものなので、よく視聴していますが、 世の中一般の人にとっては、Twitterで炎上しているというニュースしか知らない人も多く、 最近のコロナ自粛の関係でも、「口の悪い人」「傲慢な人」「他人の意見に耳を傾けない人」というような 印象を与えてしまってて、もったいないなと思います。 動画を見ている限り、基本的にゲストに対して敬意をもって対応されてますし、 (ゲストの質が低いと塩対応なこともありますが・苦笑) 熱意ある若者への思いも感じられます。 堀江さんにしてみたら、「Twitterでバカな意見を言ってくる奴なんて切り捨てていいんだよ」 ということなのかもしれませんが、炎上ニュースを見て社会が堀江さんから距離を置いてしまうように なったら、もったいないことだなと思います。 ![]()
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