『お金と人生の真実』
|
- 2020/01/29(Wed) -
|
本田健 『お金と人生の真実』(サンマーク文庫)、読了。
ストレートなタイトルです。 お金に悩まされない生き方、つまりお金に困ることなく執着することもない 自由な暮らしを実現するための心の持ち方について説いた本です。 日本人は、お金についてストレートに口にすることを慎む傾向にありますが、 でも、お金のことはきちんと考えて、自分なりのお金の哲学を持っていることが 重要かなと思います。 「稼ぐ金額はセルフイメージが決めている」というのは 確かにその通りかなと思います。 セルフイメージが高く前向きな人は、積極的に仕事に向き合って 良い成果を出しやすいように思います。 セルフイメージが低い人は、自己評価が低く自信なさげに見えるので 上手くいくものも上手くいかなくなってしまうところがあるかなと。 自分に自信がある人は、一時期上手くいかないときがあっても、 「自分なら乗り越えられる」「自分にできないことはない」と踏ん張りがきいて 逆境にも耐えられる素質があると思います。 あまりその思いが強くなりすぎると自信過剰で周囲は引いちゃうかもしれませんが 最近は、自信過剰な人でも成果をきちんと上げていれば評価されるようになってますし 自意識だけで人間的魅力がない人は、結局人が離れていき上手くいかなくなるでしょうから やっぱり一定期間にわたって上手く行けている人は、 その人の能力も、人間的魅力も備えている人なんだろうなと思います。 こういうお金に関する思いは、ベラベラと考え方をしゃべる必要はないかもしれませんが、 自分の中にきちんと哲学として持っていられると強いだろうなと思います。 ![]()
|
コメント |
コメントの投稿 |
トラックバック |
トラックバックURL
→http://seagullgroup.blog18.fc2.com/tb.php/6123-f0f43e3d |
| メイン |
|