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『日本の農漁村とわたし』
- 2020/01/23(Thu) -
あん・まくどなるど 『日本の農漁村とわたし』(清水弘文堂書房)、読了。

図書館に調べものに来て、ついでに借りた本。

農村とか漁村でフィールドワークをやっている方なので、
そういう経験を綴ったエッセイかなと思って借りてきたのですが、
とあるセンターの設立10周年の記念式典で行われた講演をまとめたもののようです。

著者が初めて日本に来た、高校生の頃の交換留学生の話から始まるのですが、
高校時代や大学時代の話に時間を割いており、
カルチャーギャップのような観点での話が続くので、
日本の農村での暮らしは、後半にようやく出てくる感じでした。

しかも、農村での話だけで、漁村については出てこないという(悲)。
講演タイトルが「農漁村」だったのでしょうね。
そして、時間の関係で漁村まで話してる時間が足りなかったのでしょうね。
だったら、本にするときにタイトル修正してよ~、と思ってしまします。

農村の話も、本作の出版元が長野で開校している農村体験塾のようなものが中心で
日本の普通の農村の話じゃないのかぁ・・・・・と思ってしまいました。




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