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『食がわかれば世界経済がわかる』
- 2020/01/16(Thu) -
榊原英資 『食がわかれば世界経済がわかる』(文春文庫)、読了。

大蔵官僚が「食」について語るの?と面白半分で買ってきました。

食品ロス問題とか、フードマイレージとか、SDGsとか、
そういう経済問題的な観点で食を語るのかと思っていたら、
食の歴史を通して、今の世界各国の力関係なり国民性なりを考えてみるというものでした。

封建制度が確固たるものだったフランスと日本は、
だからこそ食文化が発達したのだ・・・・と何かの文章で読んだことがあったので、
著者の主張は、共感できましたが新鮮味に欠けるものでした。
そんなに深掘りしているわけでもないですし・・・・。

ただ、大蔵官僚として、サミット等の宴席で体験した国民性の違いを表す
エピソードは面白く読みました。
フランス人が、どれだけアメリカの薄っぺらい文化をバカにしているのかとか(苦笑)。

世界「経済」の話だったのか?というと、ちょっと疑問符が付きますが、
比較文化論としては興味深い本でした。




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