『仕事の報酬とは何か』
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- 2020/01/06(Mon) -
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田坂広志 『仕事の報酬とは何か』(PHP文庫)、読了。
久々の田坂センセ。 元旦に親が見てたテレビの画面を見たら、 テレビ朝日『モーニングショー』の解説者に田坂センセが登場してて、 「正月早々、なんて番組に出てるんだ!?」と驚いた次第です。 ちょっと見てましたが、レギュラーコメンテーターとの会話の噛み合わなさが超ストレス(苦笑)。 で、肝心の本作ですが、 田坂先生らしい、行間をたっぷり使った語り掛けてくる文章で、 正月気分が抜けきらない時期に読むにはちょうど良かったです。 仕事の報酬とは、「能力」「仕事」「成長」だ・・・・・というシンプルなテーマです。 私の解釈では、「能力」「成果」「成長」というように捉えました。 とても気持ちよく読んでいたのですが、自分の耳に痛かったのは、 「操作主義に陥るな」という教えです。 私は、自分でも自覚があるのですが、自分の思うように周りの人に仕事をしてもらいたい もしくは、この仕事には触れてほしくないという思いが強く、 どうしても相手を操作するような指示を出してしまいます。 良くないことだなとは思いつつ、少人数で事業を運営していこうと思うと 「ミスしてほしくない」という思いが強くなってしまい、 ついつい、何かと一方的な指示をしてしまいがちです。 操作主義ゼロ!っていうのは非現実的だと思いますが、 それぞれが気持ちよく働けるバランスを見つけていくことが今年の目標ですかね。 良いタイミングに良い本を読めました。 ![]()
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