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『日と米』
- 2019/11/28(Thu) -
爆笑問題 『日と米』(幻冬舎文庫)、読了。

爆笑問題の本って初めて読んだのですが、
これはシリーズ物のようですね。

2人の掛け合いのような形で、主に田中サンが解説をし、太田サンが混ぜっ返すという
まぁ、TVのイメージ通りの構成で、漫才師の本としては真っ当な作りなのかもしれませんが、
全編通して瞬間的なボケの連続だと飽きてしまいます。
もっと物語性のある笑いを作ってほしいと思ってしまうのですが、
それはウンナン派の欲目かな。

で、肝心の日米関係についての解説ですが、咸臨丸からいきなり日米野球に飛んでしまい、
おいおい、幕末から一気に昭和に行っちゃうのか!と、
その思い切った展開にびっくり。
まあ、確かに、明治~大正にかけては、対ヨーロッパの外交がメインだったのかもしれませんが。
爆笑問題的に語りたいことがなかったのかな?

というか、この手の作品って、どうやって文章を作ってるのでしょうか?
2人の語りの文字おこしなのでしょうか?
それとも太田サンが漫才ネタを書くみたいに書いてるのでしょうか?
謎。




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