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『政権力』
- 2019/10/31(Thu) -
三宅久之 『政権力』(青春新書)、読了。

与党と野党では、政治に対する責任感が全然違いますよね。
国家の長期戦略を見据えて政策を考える与党と
とにかく反対して自己アピールに努める野党。

今の野党はしょうもないから・・・・・・と言ってしまえばそれまでですが、
国会での議論の無意味さにはガッカリします。

本作では、民主党政権が誕生する直前の政局に際して
過去の政権を振り返るという構成になっていますが、
今のような残念な野党しか出てこないなら、自民党内で派閥争いをしていた時の方が
政治を真剣に議論していたのではないかと思えてしまうほどです。

毎日新聞社の政治記者として、またフリーの政治評論家として
大物政治家の傍で政局を見てきた著者が語る裏側は読海深かったですが、
ちょっとアチコチに話が飛び過ぎかなと。

歴代首相がどんな政権運営をしてきたかという個人名に紐づく評価が面白かったのですが、
それで一冊作れるぐらい深掘りしてほしかったなと思いました。

政権力とは何ぞや・・・・と定義を著者自身が語るよりも、
実際の首相がどんな政権運営をしてきたか具体的に描写することで
政権力の内情を見せた方が伝わるものが多かったのではないかなと思いました。

著者による、歴代首相の政権運営評価、
是非とも民主党政権そして現在の安倍政権に対する評価も読んでみたかったです。




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