『世界一わかりやすいランチェスター戦略の授業』
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- 2019/10/29(Tue) -
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福永雅文 『世界一わかりやすいランチェスター戦略の授業』(かんき出版)、読了。
ランチェスター戦略について、勉強しなければ・・・・と思っていたのに 結局、仕事が変わったりして、そのまま放置状態になっていました。 で、今になって、思い出したので本を読んでみました。 もう、「シェア」という概念があまり影響しない仕事なんですけどね(苦笑)。 コンサルタントの叔父に、営業企画部に異動した甥が指導を受けるという対話形式で話は進み、 それぞれ簡潔な解説ページが付きますが、 タイトルの通り、非常に分かりやすい内容にまとまっていました。 それまで私も、ネットの記事とか、ビジネス書の中で、断片的にランチェスター戦略の 内容を聞きかじっていた状態でしたが、本作を読んで、ようやくすべてが繋がり、 全体像が立ち上がってきたような感覚になりました。 対話形式で進んでいくため、実際に営業企画部の立場で困っているであろうシチュエーションに沿った しかも初歩から教えてもらえるような流れになっていて、実際に現場で戦略を練らなければいけない サラリーマンにとっては理解しやすいものになっていると思います。 さらに、図でも解説が行われているのですが、その図が分かりやすいです。 無駄なく本質を絵に落とし込んでいるので、P46~47の「ランチェスター戦略の全体像」という図を 見ただけで、「お、この本は上手く解説してくれそうだ」とピンとくるようになってます。 10年前、会社の中期経営計画を自分が作っている時に、 この本を読んでいたらなぁ・・・・と後悔すら感じてしまう良書でした。 ![]()
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