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第10回一橋大学中部アカデミア シンポジウム
- 2019/10/22(Tue) -
第10回一橋大学中部アカデミア シンポジウム
 『アベノミクスを検証する - データで読み解く2012-2018 - 』

名古屋で公開講座が開かれたので、参加してきました。
200人の会場が満席。
大学OBの方々から、高校生のような若い人まで、幅広い年齢層の会場でした。

「アベノミクス」の成果を、数字で評価しようというもので、
基調講演は、一橋大学大学院経済学研究科教授の佐藤主光先生です。
佐藤先生の講義は初めてだったのですが、マシンガントークのような勢いのある解説に
ところどころにウィットにとんだコメントも入れて、時間を忘れて聞き入ることができました。

そもそもアベノミクスが目指した三本の矢の内容と、それぞれの関係性を説明していただき、
また現状がどのような状況なのかもデータで見ていくことで、
数字に落として評価ができ、また上下の原因も探求しやすく、
政府の目標設定をきちんと数字で置くということがどんなに大事かよくわかりました。

パネルディスカッションでは、一橋大学大学院経済学研究科教授の塩路悦朗先生と、
シンクタンクの方々も含めて発表がありましたが、
発表者の皆さんは概ね同じような評価に落ち着いていたことと、
また個々の発表に対して会場から質問を募り回答するという進め方だったので、
ディスカッション的な要素はほとんどありませんでした。
4人分の枠を取りながら、それはちょっともったいないなと感じました。

あと、最近流行りのMMT理論ですが、
さすがに財政学者の方々も取り上げざるを得ない状況になってきたようで、
皆さん、その内容についてサラッとコメントされてましたが、
あまり突っ込んでの解説はなく、うまく逃げているようにも見えました。
まぁ、MMT理論でいくと、財政学者の仕事がなくなってしまいそうなので、
そういうスタンスになってしまうのは仕方がないのかな。





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