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『高台院おね』
- 2019/09/28(Sat) -
阿井景子 『高台院おね』(光文社文庫)、読了。

近所のおばちゃんにもらった本。

「高台院おね?誰それ???」と、ずっと積読状態でしたが、
裏表紙をみたら、どうやら秀吉の正室のねねのことの様子。

読み始めてみたら、関ヶ原の戦い前後の政局を
おねの目から眺めて描かれており、結構面白かったです。
特に、家康がどうやって実質的に権力を掌握し、天下を取ることになったのか、
その政治手腕を女性の目から描くことで、武力ではなく知恵の回り具合が良くわかりました。

そして、話を、おねの一生とかに間延びさせるのではなく、
秀吉の死後の話に限定したことで、すっきり読みやすくなっています。

小説としては、ちょっと説明文になってしまっている感もあり、
ハラハラドキドキの盛り上がりには欠けますが、
あんまり盛りすぎないところが、却って読みやすさになっているのかなという気もします。




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