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『ワリカンにする日本人 オゴリが普通の韓国人』
- 2019/09/26(Thu) -
高月靖 『ワリカンにする日本人 オゴリが普通の韓国人』(角川ソフィア文庫)、読了。

日韓関係がいろいろ拗れている昨今ですが、
正直、韓国の対応については、私が日本人であるという感情を抜きにしても、
「なんでそんな判断をするのだろうか?」「国際社会の反応とか気にしないのだろうか?」
と疑問を持ってしまうものが多く、韓国人の考え方って理解できないなぁという印象を
最近特に強く感じています。

一方で、かつて仕事で何人かの韓国の方とコミュニケーションを取っていましたが、
皆さん丁寧で人当たりの良い対応をする方ばかりで、
嫌な気持ちになったり、疑問を感じたりしたことは一度もありません。
1人1人の韓国人は良い人なのに、集団になると予想外の判断に至るのか?
それとも韓国人の政治家という一団が特殊なのか?

気軽に読めそうだったので、とりあえずブックオフで見つけた本作を読んでみました。

タイトルからすると、日韓の比較文化論のように思えますが、
比較というよりは、韓国の文化や慣習について幅広に紹介した本という感じです。
最近はやりの、嫌韓とか、反韓とかいうイデオロギー性はなく、
反対に、韓流にのっかったような感じでもなく、意外とフラットなスタンスだったので
読みやすかったです。

分析は浅いので、韓国文化解説というよりは、紹介といった程度ですが、
庶民の生活レベルでの話が多くて、「へ~」という感じで興味をもって読めました。

韓国のお受験戦争とかは知ってましたが、
それ以外の情報は、意外と知らないことが多く、
私って韓国という国に興味がなかったんだなということが分かってしまいました(爆)。

この本を読んだところで、最近の韓国政治について理解するには至りませんが、
日本人に比べて極端な考え方をする人が多そうだなということは分かりました。




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