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『宮大工と歩く千年の古寺』
- 2019/08/13(Tue) -
松浦昭次 『宮大工と歩く千年の古寺』(祥伝社黄金文庫)、読了。

宮大工の著者が、古寺の見どころについて宮大工らしい視点で解説した本。

真面目にマニアックな本ですが、
でも文章は読みやすく、読者が無理なく参拝できるコースを配慮するなど
素人に対して優しさ溢れています。

個人的には、奈良時代、平安時代、鎌倉時代で、
どんな風に古寺の建築技術なり装飾文化なりが変化していったのかが
興味深かったです。
そこに合理的な理由があったり、時代や環境に迫られた理由があったりで
日本史の教科書で表面的に習う建築文化の変遷とは違った目線で
建築の哲学を知ることができ面白かったです。

地図や写真も思いのほか収録されていて、
文章では伝わりにくい部分も分かりやすく解説されています。




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