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『農家のマーケティング入門』
- 2019/07/22(Mon) -
冨田きよむ 『農家のマーケティング入門』(農文協)、読了。

農家自身が書いた農業経営の本。
書いてある内容は、マーケティングという観点からすると初歩的なことばかりですが、
この本は、農家自身が、自分の体験を踏まえマーケティングについて述べていることが
重要なんだと思います。

ちょっと文章にクセがあるので、好き嫌いは分かれると思いますが、
ある意味、農家の本音が出てるのかなと思います。

一方で、お客様に対して結構辛辣な言葉を吐いており、
富裕層戦略の4つの分類を通して、「ペネトレーション層=最下層=負け犬には近づくな」的な
はっきりした物言いをします。
まぁ、この層は客にするなと言っているので、まだ良しとしても、
イノベータ層を「常に上の階層を意識しているのに、下の階層には目もくれない」とか
そんな言い方しても良いのかしら?とちょっと疑問を持ってしまいます。
経営コンサルが目立とうとして毒舌をふるうのは演出だから良いと思うのですが
実際にお客様と向き合ってる人がこういう表現をすると、
お客様自身が気分を害するのではないかと思ってしまいます。

というわけで、農家がこの本を書く意義は十分にあると思いながらも
その言葉遣いというか、その裏に見え隠れする思想みたいなものに狂気を感じる
そんな本でした。




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