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『日本全国津々うりゃうりゃ』
- 2019/06/01(Sat) -
宮田珠己 『日本全国津々うりゃうりゃ』(幻冬舎文庫)、読了。

日本全国を旅した・・・・・というほど旅っぽくなく、
お気楽観光をしたレポートです。

わたし、宮田珠己さんって、そのテーマ設定の仕方とか、文体とかから、
自分よりも若い人なんだろうなと勝手に思い込んでいたのですが、
ちょっとWikiってみたら、1964年生まれ、内村さんと同い年でした。
ええオッサンやん!
読む前に調べなくて良かったですわ(爆)。

というわけで、私の中で30歳過ぎの人が、くだらない観光をしている態で読書しました。
だって、行っている先でやってることって、セメントづくりの仏像群をみたり、
河原で石を拾ったり、富士急で絶叫マシンに乗ったり、そんなこんなですもの。

宮田さんって、こんなに文章が軽クドかったっけ?と思ってしまい、
それは、たぶん、連載テーマがぼんやりしているから、
間を埋めようとしてクドくなっちゃってるのかな?と。

これまで読んだ作品は、シュノーケル話だったり、大仏訪問記だったり
旅のテーマがハッキリしている方が、読んでいて面白かったです。
著者らしさが出ているというか。

本作は、著者が途中で(たぶん冗談半分で)言っていた「石拾い記」にした方が
とにかく内容を深掘りしていくしかなくなるので、変な面白さに突き当たったのではないかと
思ってしまいました。

海の生き物の話は、自分も好きな分野なので、興味深く読みました。
私が見たことのないウミウシとかも見てて、羨ましいな・・・・と。
魚よりも、エビ、カニ、ウミウシの方が面白いというのは賛成!

あと、著者の手によるイラストが可愛い。




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