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『勇気ある言葉』
- 2019/05/15(Wed) -
遠藤周作 『勇気ある言葉』(集英社文庫)、読了。

Blogを辿ってみたら、遠藤作品を読むのはなんと13年ぶり!
特に避けてたわけではないのですが、
今回、近所のおっちゃんにもらったので久々に読んでみました。

古今東西の名言について、狐狸庵山人が独自の解釈を
ユーモアを交えて行うという企画です。
『悪魔の辞典』的な皮肉の効いた解釈が披露されるのかなと思ったのですが、
名言に縛られず、ゆるやかなテーマ設定という感じでエッセイが進んでいきます。

社会に対して怒ったり茶化したり、
短いエッセイの中で詰め込まれてます。

どの文章にも、最後に編集部コメントがついていて、
これまた遠藤氏の文章を茶化したり同意したりしていますが、
ピリッとしたものから、ダラッとしたものまで、ちょっと出来不出来の波があって
オチとしては弱いものもあったのが残念。

遠藤周作氏のような大作家のエッセイのオチを担当するとは、
どの編集部さんか分かりませんが、これこそ勇気がありますね。




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