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『たとえば風が』
- 2019/05/08(Wed) -
赤川次郎 『たとえば風が』(角川文庫)、読了。

いただきものの本。
お手軽読書に手に取りました。

赤川作品ですが、シリーズものではなく独立した作品のようです。
大金持ちの家にお手伝いとして採用された19歳の千津。
彼女の目を通して金持ち一家の人々の描写がされていきますが、
大奥様と嫁を除いて、みんな我儘。
結局、他所から嫁いできた人は常識を持っているけど、
金持ちの家に生まれてきた人間は、みな我儘ということですかね(苦笑)。

そして、平和ボケとも言えるぐらい平穏なこの一家のもとに
不穏な空気が忍び込んできますが、その空気を呼び寄せているのは、
なんと・・・・・・という展開ですが、まぁ、この真相はすぐにピンときます。

ただ、動機が良く分からなかったです。
こういう風に仕掛けて、この人が困るように持っていくという手腕はお見事ですが、
何のためにそんなことをやっているのか、イマイチ腑に落ちず。
金のためと言えば金のためなのでしょうけれど。

千津の人間性が面白かったので、もっと彼女のバックグラウンドを知りたいと思いました。

私の結論としては、お手伝いさん云々よりも、
お嫁さんって大変ですね~。




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