FC2ブログ
『あなたに不利な証拠として』
- 2019/04/23(Tue) -
ローリー・リン・ドラモンド 『あなたに不利な証拠として』(早川書房)、通読。

読みたい本リストにあったので、ブックオフオンラインで買ってみました。
届いてみたら、装丁は良くある翻訳ものミステリの雰囲気なので、
「なんでこんな本を読みたい本リストに敢えて入れたんだろう?」と疑問が。
「アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀短編賞」ということなので、
新聞か雑誌の書評欄で目にとまったということでしょうかね。

さて、帯に「週刊文春2006傑作ミステリベスト10」とかのコピーが踊っているので、
ミステリだと思って読み始めたのですが、
謎解き的な要素は薄く、どちらかというと警察組織における女性警察官の苦悩を
描いている印象です。
「え、そこで終わるの?」という感じの作品も多かったです。

ミステリではなく、文学作品として見た場合、私の好みではありませんでした。
まず、事件の内容が暴力的で、銃で撃たれるとかナイフで刺されるとかいうことが
日常的によくあるような感覚で描かれているのが苦手でした。
こんな社会は嫌だなぁと。

警察官として毎日そんな現場に向き合わないといけないのって、
ものすごくストレスでしょうね。
それが、この作品の骨格になっているように思いますが、
あんまり読みたいテーマではなかったです。

翻訳モノって、自分の好みにあう作品を見つけるのが難しいですね。




にほんブログ村 本ブログへ

関連記事
この記事のURL | | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<『ガールズ・ブルー』 | メイン | 『佐保姫伝説』>>
コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://seagullgroup.blog18.fc2.com/tb.php/5872-58723712
| メイン |