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『殺し屋たちの町長選』
- 2018/12/29(Sat) -
加藤鉄児 『殺し屋たちの町長選』(宝島社文庫)、読了。

ブックオフでドカ買いしてきた中の一冊。
何の前知識もなかったのですが、「町長選」という言葉がタイトルに入っていたので、
政治を風刺した作品かなと思って買った次第です。

しかし、本作の重点は「町長選」ではなく「殺し屋たち」の方に置かれていて、
あくまで「殺し屋たち」の話でした。「町長選」は舞台装置なだけで。

「東日本特殊請負業組合」にもたらされた仕事は、
愛知県の小さな町の町長選に立候補した新人候補の殺害。
報酬はたったの100万円なのに、殺し屋業界の名だたるメンバーが
それぞれの事情を抱えて名乗りをあげるという事態に。
それぞれの立場から、ターゲットをいかに抹殺するかのプロセスが描かれます。

もう、主題が「殺し屋」の方だと分かった時点で、
かなり興味は削がれてしまっていたのですが、
途中で本を投げ捨てられないのが、私の往生際の悪さです(苦笑)。
結局、最後まで殺し屋の話であり、政治的な意味付けはほとんどなし。
B級ドタバタ劇を見ている感じでした。

文章の運びもあんまり上手くないので、
読み終わるまでにメチャメチャ時間がかかってしまいました。
読書に際して往生際の悪い自分が出ちゃいました。




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