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『名短編、さらにあり』
- 2018/09/30(Sun) -
北村薫、宮部みゆき 編 『名短編、さらにあり』(ちくま文庫)、通読。

編集者の両名の名前から、勝手にエンタメ系の短編紹介かと思い込んでましたが
昭和の大御所たちの作品たちでした。
ちょっと当てが外れた感じ。

しかも、聞いたことのない作品ばかりで、
とっつきにくさを感じてしまいました。
どうやって楽しめばよいのか、つかみどころがなかった感じです。
多分、私が、この手のジャンルの作家さんに親しんでいないせいかと。

でも、「名短編」と言われてしまうと、「これが~?」と思ってしまいます。

どうやら、北村薫氏がチョイスしているようで、
そこは流石の国語の先生。硬いです(笑)。
馴染みがあるのは内田百閒センセぐらい。

正直、あまり刺さってくる作品はなかったのですが、
十和田操の「押入の中の鏡花先生」がヒットでした。
著者のこと自体、全く存じ上げず、当然、作品も未知。

でも、冒頭、息子の「おけしょびんちゃん」との微笑ましいやりとりで
一気に引き込まれました。
ユーモアにあふれ、でも目に映る情景には冷静な目を持っていて。
この引き具合がすごく良かったです。共感できました。

他の作品も読んでみたいと思いましたが、
寡作な作家さんみたいですね。
ブックオフで出会えるかしら・・・・・。




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