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『「遊ぶ」が勝ち』
- 2018/08/25(Sat) -
為末大 『「遊ぶ」が勝ち』(中公新書ラクレ)、読了。

アスリートとして活躍されているときは、
野武士のような印象で、とっくきにくさを感じていたのですが、
引退後に何かの番組に出演されて話されている内容を聞いて、
その話の切り口とか、エッセンスの抽出の仕方とか、
面白いなと感じたので、いつか著作を読みたいなと思ってました。

本作は、『ホモ・ルーデンス』という哲学書を軸に、
目標達成に向けて努力することと、遊ぶことととの関りというか、
相互に影響しあう面を解説していて、興味深かったです。

もともと、コーチの指導に従順に従うのではなく、
様々な立場の人から意見を聞いて、その中から自分で練習メニューを組み立てていたという
地頭のあるアスリートさんだということは知っていたのですが、
その練習内容が、思いのほか幅広なことに驚きました。

砲丸投げや棒高跳びを取り入れたり、
鈴をもって音を鳴らしながら走ってみたり、
仮面を付けて町中を歩いてみたり。

なんで、こんなことを思い付くのかなと思うことばかりですが、
思いついたら、ちょっと試してみようという貪欲な精神や、
読書をしたり人に会ったりして見聞を広めようとする努力の賜物なんでしょうね。

『ホモ・ルーデンス』という著作にも興味を持ちましたし、
為末氏の他の著作も読んでみたいと思いました。


「遊ぶ」が勝ち 『ホモ・ルーデンス』で、君も跳べ! (中公新書ラクレ)「遊ぶ」が勝ち 『ホモ・ルーデンス』で、君も跳べ! (中公新書ラクレ)
為末 大

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