『一角獣』
| ||
- 2018/05/19(Sat) -
| ||
小池真理子 『一角獣』(角川文庫)、読了。
小池真理子女史の作品は、ほとんど読んだことがありません。 こういうタイプの作家さんというイメージも特に持ち合わせていません。 ブックオフで薄い本を見つけたので、試しに買ってみました。 短編というよりも掌編と言った方が良さそうな短い作品が並んだ一冊。 短い中に、女の情念のようなものが濃厚に詰まっていて、 個人的にはちょっと苦手なジャンルでした。 ドツボにはまっていくような感覚があり、 読んでいる自分も一緒に溺れていきそうで、息苦しかったです。 それだけ筆力のある著者ということなのでしょうね。
![]()
|
||
コメント |
コメントの投稿 |
トラックバック |
トラックバックURL
→http://seagullgroup.blog18.fc2.com/tb.php/5579-96f6f67e |
| メイン |
|