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『幸福者』
- 2018/05/03(Thu) -
武者小路実篤 『幸福者』(新潮文庫)、通読。

父の本棚から。
苦手意識を持つ白樺派の作品に再度チャレンジ。

師匠が主人公たち弟子に向かって語った言葉をつづり、
また終盤には師匠の決断した行動を弟子の目から描いた作品。

師匠の言葉の一つ一つを味わえば良いのでしょうが、
私には、どうにも、仏教説話を読んでいるような気分になりました。
「アーナンダよ・・・・・」みたいな。

著者の理想像が師匠という姿で現されているようですが、
師匠と書生という関係性が絶滅に近くなった現在では、
どうにも存在感を持って読むことができませんでした。

神様と悪魔が人間の本性について議論したというエピソードは
面白く読みました(笑)。


幸福者 (新潮文庫 む 1-7)幸福者 (新潮文庫 む 1-7)
武者小路 実篤

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コメント
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歴史探偵の気分になれるウェブ小説を知ってますか。 グーグルやスマホで「北円堂の秘密」とネット検索するとヒットし、小一時間で読めます。北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。 その1からラストまで無料です。夢殿と同じ八角形の北円堂を知らない人が多いですね。順に読めば歴史の扉が開き感動に包まれます。重複、 既読ならご免なさい。お仕事のリフレッシュや脳トレにも最適です。物語が観光地に絡むと興味が倍増します。平城京遷都を主導した聖武天皇の外祖父が登場します。古代の政治家の小説です。気が向いたらお読み下さいませ。(奈良のはじまりの歴史は面白いです。日本史の要ですね。)

ネットも面白いですね。
暇な時にどうぞ。
2018/05/16 19:23  | URL | omachi #-[ 編集] |  ▲ top

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CMありがとうございます。
2018/05/17 18:32  | URL | かもめ組 #obYDgEv2[ 編集] |  ▲ top


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