『ほっ』
- 2018/03/30(Fri) -
ますだまさよし 『ほっ』(善本社)、読了。

祖父の本棚を物色していて見つけました。
天理教の関係者が書いたエッセイということですが、
祖父と天理教が結びつかず、???。
人生哲学の一つとして捉えていたのかもしれませんね。

母方の祖母は天理さんを信仰していて、家でも毎日おつとめをしていたので、
子供心に、邪魔しちゃいけない時間だなと思って静かにしていました。
そういうわけで、なんとなく身近に感じている天理さんなので、読んでみました。

が、1つ1つの文章がかなり短く、教義のようなものを直接的に表現したものではなさそうです。
確かに内容は、心の構え方や身の置き方などを優しく諭すものなので、
宗教的な教えが込められているのかもしれませんが、
体系的な文章ではないので、思想の全体像をつかむことはできませんでした。

そもそも天理さんって、私にとっては不思議な存在です。
一応分類上は、江戸時代末期に始まった新興宗教ということになるのかと思いますが、
いわゆる「新興宗教」と呼ばれる組織にあるような閉鎖性や攻撃性、エキセントリックさは
あまり感じられず、ゆるやかでオープンなイメージです。

祖母の家には、天理さんの神棚と、真言宗の仏壇とが並んでました。
他の宗教を排除するのではなく、一つの家の中で神様と仏様が役割分担をしているような
そんな大らかな印象を受けました。

祖母の葬儀のあと、天理さんの関係者の方から「神棚をどうしますか?引き取りましょうか?」と
言っていただいたみたいで、他に天理さんを信仰している家族がいなかったので、
そのまま引き取ってもらったようです。
そんな対応からも、懐の広い教団なのだと思い、残された家族のことも考えた申し出に、
ありがたさを感じていました。

一度、天理教の教えというものは、
初歩的な解説書のようなもので学んでみたいと思います。
折角のご縁ですので。


ほっ―ものごとの見方受け止め方ほっ―ものごとの見方受け止め方
ますだ まさよし

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