『御徒町殺人事件』
- 2018/03/23(Fri) -
西畑蓮一 『御徒町殺人事件』(文芸社)、読了。

三重県に所縁のある著者だから・・・・というので頂いた本。
三重県に事務所がある保険調査員のコンビが主人公です。
本作では、東京の調査事務所に招かれて東京で起きた殺人事件を調査します。

冒頭でいきなり、
「建夫は突然どこでも寝てしまい、熟睡すると霊感が働き、難調査を解決してきた」
と、3行ほどの説明で主人公のキャラクター説明がありました。
内容的にも、「何それ、推理じゃないじゃん!」という驚きとともに
説明書き3行で済ませるなんて、小説家としての技術なさ過ぎ(悲)。

建夫とコンビを組む麻佐美も、会社員としての上下関係無視で
やりたい放題なので魅力を感じられません。
お客様の前でも上司に迫りまくりだし。

推理のシーンが、夢で全て語られてしまい、
推理じゃなくて犯行場面を覗いているだけで終わってしまいます。
普通のサスペンスなら推理に割かれるシーンのボリュームを、
食事のシーンに譲ってしまっている感じです。
しかも、あまり物語の中で重要性がない(爆)。

頂き物にケチを付けるのは失礼な話ですが、
出版レベルに達していないと思います。
まぁ、文芸社の出版ですから、自費出版に近いのかな?


御徒町殺人事件御徒町殺人事件
西畑 蓮一

文芸社 2017-07-01
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