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『谷川俊太郎 詩選集2』
- 2018/02/23(Fri) -
谷川俊太郎 『谷川俊太郎 詩選集2』(集英社文庫)、通読。

本作も、冒頭から理屈っぽくて、やっぱり谷川さんでしたが、
私が詩へ求めるのは、やっぱりリズム感とか心地よさなんですよね。

ねたね
うたたね
ゆめみたね
ひだね
きえたね
しゃくのたね


こういう詩が好きです。
この詩が載っていた周辺のページが一番好きでした。

あと、

ぼくは四十きみは十


この投げかけから始まる詩も好きでした。
リズムが心地よいのと、
父から子供への目線が温かいです。

詩への苦手意識と心地よく感じる気持ちが
両方湧いてくる作品集でした。


谷川俊太郎詩選集 (2) (集英社文庫)谷川俊太郎詩選集 (2) (集英社文庫)
谷川 俊太郎

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