『風の中のマリア』
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- 2018/01/19(Fri) -
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百田尚樹 『風の中のマリア』(講談社文庫)、読了。
オオスズメバチの世界を描いた本。 私は、オオスズメバチを擬人化することで 人間社会の縮図のようなものを描いた作品なのかと勝手に思ってましたが、 そうではなく、本当にオオスズメバチの世界を緻密に描いたものでした(苦笑)。 最初から、生物学として楽しめる本ですよ~、という売りが頭に入っていれば もっと楽しめたかもしれませんが、余計なものを期待していたために 肩透かし感がありました。 残念。 でも、非常に細かく下調べをして作品を書く人なんだなということは 良く分かりました。 次の読書に期待!
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