『歴史を変えた太陽の光』
- 2017/08/29(Tue) -
桜井邦明 『歴史を変えた太陽の光』(あすなろ書房)、読了。

図書館のリサイクルフェアでもらってきた一冊。

前々から、地球温暖化Co2犯人説の対抗理論として
太陽化学の本を読みたいと思いながらも、まったく手つかずの状態が続いてます。
高校生向けのような印象の本ですが、とりあえず目の前にあるものから読んでみました。

やさしい日本語で書かれていますが、
しかし、解説されている内容は、しっかり太陽物理学の話であり、
高校生読者は、興味を持った人が真剣に読まないとしんどいかも・・・というレベルです。

気象予報士の立場からすると、基本的な太陽物理学の話なので、
目新しい話ではなかったですが、復習にはちょうど良かったです。

また、太陽の話ばかりをするのではなく、
「北ヨーロッパの人の身長が高いのは、体積当たりの表面積を抑制して
熱が逃げないようになっているのだ」というような生物学との関係や、
「黒点数が増えると太陽活動が活発になり小麦は豊作、価格は下落」
というような経済面への影響も述べられており、
まさに、人間の生活と密着した太陽物理学という位置づけになっているので
読んでいて面白かったです。

こういう理科の本に子供の頃に触れられると、
もっと理科が身近になるだろうなと思える良書でした。


歴史を変えた太陽の光―太陽研究の発展 (科学・技術の最前線)歴史を変えた太陽の光―太陽研究の発展 (科学・技術の最前線)
桜井 邦朋

あすなろ書房 1992-02
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