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『間抜けの構造』
- 2017/08/20(Sun) -
ビートたけし 『間抜けの構造』(新潮新書)、読了。

『甘えの構造』や『「いき」の構造』に乗っかったタイトルだったので買ってみましたが、
思ったほど刺さるものではありませんでした。

確かに、日本人のコミュニケーションにおいて、
「間」というものは重要な役割を持っていると思います。

以心伝心とか、空気を読むといった間接的な意思疎通において、
「間」が有言に語る部分があると思います。

そこまでは共感できたのですが、
中盤で、お笑いの解説になってしまったのが、個人的に好みではなかったのかも。

「間」を説明するのに、漫才などでの「間」の扱い方は
格好の材料になるとは思いますが、
でも、お笑いの人がお笑いを解説するのは、やっぱり「間抜け」な感じがします。
かといって、お笑いじゃない人がお笑いの解説をしても面白くないのですが。

むしろ、映画のカット割りで解説している部分の方が
頭にスッと入ってきました。
映画人の常識と、それを壊そうとした北野監督の思いと。

お笑い論よりも、日本人論の方を読んでみたいですね。


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