FC2ブログ
『一橋ビジネスレビュー64巻4号』
- 2017/08/02(Wed) -
『一橋ビジネスレビュー64巻4号』

一橋大学のイノ研が設立20年だそうで。
私の入学した年に誕生したんですね~。

イノ研の20年を踏まえつつ、これからの20年を展望するという特集ですが、
米倉センセ、不祥事事件から、よく立ち直ったよなぁ・・・・と
変なところで感慨深いものです。

さてさて、本題の中身の方ですが、
「イノベーション」という概念自体も、この20年間で変動してきたというか、
多様化されてきたようで、各研究事例の紹介も興味深かったです。
でも、一番印象に残ったのは、軽部大先生の言葉。

イノベーション研究は事前の「バカな(非常識)」と事後の「なるほど(常識)」を
結果的に結びつける周縁領域の変則事例の発見・受容・制度化過程の解明に
もっと注力すべきである

そう。
イノベーションって、成功したから事後的に「イノベーション!」と称賛されるわけで、
失敗したら、「判断ミス」「戦略の誤り」と糾弾され、
下手をすれば誰も見向きもしてくれなかったりするわけですよ。
その違いは何なのか。

「イノベーション!」と「ほんとバカ!」の違いはどこで生じるのか。
結果論だけではない、プロセスの解明を是非進めてほしいものです。

あとは、後半の野中郁次郎先生と米倉誠一郎先生の対談が面白かったです。
一橋大学の顔同士、師弟関係でもあり、
適度に肩の力が抜けた対談で良かったです。

あと、プロレス団体「ドラゴンゲート」の事例研究が、
へぇ、こんな団体あるんだぁという驚きもあり、興味深かったです。


一橋ビジネスレビュー 2017年SPR.64巻4号一橋ビジネスレビュー 2017年SPR.64巻4号
一橋大学イノベーション研究センター

東洋経済新報社 2017-03-10
売り上げランキング : 22692

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


にほんブログ村 本ブログへ


関連記事
この記事のURL |  野中郁次郎 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<『ひとりでも、お金に困らない人生!全ガイド』 | メイン | 「川喜田家と江戸」展>>
コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://seagullgroup.blog18.fc2.com/tb.php/5293-2018bd33
| メイン |