『改革断行』
- 2017/06/25(Sun) -
ばばこういち 『改革断行』(KKゼスト)、読了。

三重県の北川県政時代の改革についてまとめた本。
もう、20年近く前の話になるんですねぇ・・・・・。

北川改革を描くにあたり、
北川知事の取材を中心に置くのではなく、
その側近たちへの取材を通して、北川県政のあり方を描いていきます。

なにかにつけて地味な三重県において、
この側近たちが意外と曲者ぞろいというか、
アクの強い人が集まっている印象です。

総務部長だった村尾氏については
前に著作を読んだことがあったので知っていたのですが、
叩き上げの県職員の方々の本音のコメントを取っていて、
そこが面白かったです。

まぁ、一般職員ではなく、昔から異端児とみなされていた
変わりもん職員の言葉なので、どこまでが北川改革の効果なのか、
もともとそういう人だったのかという線引きは難しいですが、
しかし、ずぶずぶの県職員が、こういうインタビューに本音で答えているのは、
県庁の風通しが良くなったからなんだろうなと思います。

今の三重県庁とは、私も仕事でのおつきあいがあるのですが、
北川県政のときほどの緊張感ではないのだろうなと思いつつ、
でも、その時に培った行動力みたいなものが、今の鈴木県政でも
土台になっているのだろうなと思います。

もうちょっとガツガツした職員さんがいても良いかなとは思いますが。

トップが変われば組織が変わるということを
証明してみせた首長さんだと思います。


改革断行―三重県知事北川正恭の挑戦改革断行―三重県知事北川正恭の挑戦
ばば こういち

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