『失われたミカドの秘紋』
- 2017/06/14(Wed) -
加治将一 『失われたミカドの秘紋』(祥伝社文庫)、読了。

近所のおばちゃんが貸してくれた本。
「一体どんな興味関心があるんだ!?」と驚きましたが、
どうやら息子さんが帰省した時に置いていったたしく・・・・・(苦笑)。

「天皇の由来を暴く!」としてHPを立ち上げた歴史愛好家が自殺した。
友人の歴史作家は、殺人なのではないかと疑問を抱き、
独自に調査を始めることに・・・。

まぁ、調査と言っても、事件の方の調査ではなく、
歴史愛好家が暴こうとした真実の方の調査なので、
推理サスペンスではなく、歴史サスペンスです。

ヤマトから西へと調査を進めていくと、
やがてエルサレムに繋がっていき・・・・・という壮大な歴史推理です。
小説の態は取っていますが、正直、小説としてはこなれていないので、
「結局自殺は何だったんだ?」「襲われたのはどうなったんだ?」と
モヤモヤが残ります。

なんで、この本は、歴史推理部分のみを読んでいくしかないです。
途中、歴史推理自体も何だかだれてきた印象でしたが、
最後の、大和言葉とヘブライ語が結びついていくという推理は
話半分に聞いている分には面白かったです。

歴史学者の間での評価は知りませんが、
ま、そういう説があっても面白いよね・・・・程度で。

時代を遡れば遡るほど、物理的な証拠は少なくなっていくわけで、
自分なりの読み方ができるということのが
歴史愛好家がはまるポイントなのでしょうね。


失われたミカドの秘紋 エルサレムからヤマトへ--「漢字」がすべてを語りだす! (祥伝社文庫)失われたミカドの秘紋 エルサレムからヤマトへ--「漢字」がすべてを語りだす! (祥伝社文庫)
加治 将一

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