『飯田線・愛と死の旋律』
- 2017/05/23(Tue) -
西村京太郎 『飯田線・愛と死の旋律』(集英社文庫)、読了。

息抜きに十津川警部をば。

国土交通省(と思われるK省)の部長が帰宅途中に撲られ意識不明に陥る。
航空事故調査委員会の結論に強硬に反対していた部長は、
当該事故を起こした航空会社に命を狙われたのではないかと噂され・・・・。

というようにまとめると、社会派事件のような期待感を持ちますが、
被害者部長の意識を取り戻すべく、奥様が耳元でオルゴールで思い出の歌を聞かせて
必死に看病を続けるという夫婦愛の話に重きが置かれていて、
社会派サスペンスとしては掘りが浅かったです。

事故調査委員会と国策融資という興味深いテーマは、
上手く料理できれば重厚な作品になり得ただけに勿体ない!


十津川警部 飯田線・愛と死の旋律(メロディ) (集英社文庫)十津川警部 飯田線・愛と死の旋律(メロディ) (集英社文庫)
西村 京太郎

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